樹木葬 ~山紫水明の里 山梨県早川町~ // 宗教法人 寶龍寺
【 歴史ある寶龍寺 】

心安らぐ山紫水明の里。

寳龍寺の
歴史

寳龍寺は、醍醐寺を総本山とする真言宗醍醐派の寺です。
甲斐国寺記によると、1019年6月、範晃という僧が京で雨乞いの密法修行をしたところ、3日目に雲の中から黄金の玉を持つ大龍が出現。人々が奇異に思っていると大雨が降り出し、これにより干ばつから救われました。
範晃はこのときより宝龍和尚と呼ばれるようになり、その後、宝龍和尚は不動明王像を持って甲斐の国へ来たり、山家に寳龍寺を創建したと伝えられています。創建時の寺は1594年に焼失しましたが、1601年に法印良祐によって堂舎が再建され、中興開山としています。

寳龍寺の行事

■1月中旬(小正月)/大念仏講
本堂にしめ縄を張り巡らし白・赤・青・黄など紙のしめ飾りを飾って、大太鼓・小太鼓・鉦などを鳴らし経文念仏を唱え、家内安全・五穀豊穣を祈る
■3月21日/御影供(みえく)大師入寂
■8月16日(旧盆)/施餓鬼会


寳龍寺所蔵物

■不動明王像
木像、総高48cm、造像年代不明(日本文化財・1976年12月20日指定)
■観音像
木像、総高54cm
■絹本著色五大明王図
不動法念珠次第の帖(早川町文化財)


宗教法人 清河山 寳龍寺
山梨県南巨摩郡早川町黒桂171
■ 寳龍寺ホームページ
http://www.memorialworld.jp/houryuuji/